少し前のことですが、歯医者さんで上の奥歯を治療してきました。
歯肉の一部がぷくっと腫れていて、これは歯の内部に問題があるのだろうな、と予想はついていました。
それでも、なかなか予約の電話をかける気になれなかったのです。
なぜなら、頭の中ではすでに治療の様子が想像できていたから。
麻酔を打って、神経を取ることになるんじゃないか。
注射は痛いし、ドリルも怖い。
そう考えると気が重くなり、もう少し様子を見てもいいんじゃないかと思ったり、いや、早く行かないとまずいよねと思ったり。
そんなことを繰り返していました。
そうこうしているうちに痛みが増してきたので、ようやく予約を取り、歯科医院へ。
ところが、実際の治療は拍子抜けするほどスムーズでした。
私、すっかり忘れていたのですが、以前すでに神経を取っていたんですね。
そのため、痛みを感じることなく、麻酔なしで治療を受けることができました。
治療後もほとんど痛みはなく、あっという間に快方へ。
あれほど気が重かったのは何だったのだろう、と思うほどでした。
想像だけで自分の可能性を狭めていないか
この経験を通して、ふと考えたことがあります。
起業や新しい仕事に挑戦するときにも、似たようなことがあるのではないでしょうか。
「難しそう」
「私にはできそうにない」
「もっと専門的な知識を身につけないと無理」
まだ何も始めていないのに、頭の中で難しい場面ばかりを想像して、行動する前から立ち止まってしまう。
もちろん、慎重に考えることは大切です。
必要な知識を身につけたり、リスクを確認したりすることも欠かせません。
ただ、実際に経験していないことについて、想像だけで結論を出してしまうのは、少しもったいない気がします。
もしかしたら、自分が思っているほど難しくないかもしれない。
専門家に相談すれば、すぐに解決することかもしれない。
あるいは、小さく始めてみることで、次に何をすればよいのかが見えてくるかもしれません。
行動してみなければ分からないことは、思っている以上にたくさんあります。
怖さの先に、次の可能性がある
新しいことを始めるとき、不安や怖さを感じるのは自然なことです。
失敗したくないし、面倒な思いもしたくない。
できれば、安心できる状態になってから動きたいと思うものです。
でも、安心できる日が来るのを待っていたら、いつまでも始められないこともあります。
今、自分が立ち止まっている理由は、本当に難しいからなのか。それとも、まだ経験していないことを怖がっているだけなのか。
一度、考えてみてもよいかもしれません。
もし、望んでいる未来に進むために必要な一歩なら、まずは小さく動いてみる。
調べる、相談する、試してみる。
その一歩によって、ずっと頭の中で膨らませていた不安が、意外なほどあっさり解消することもあります。
そして、その一歩が、次の成長につながっていくのだと思います。
成長のタイミングは、何かを始めようとしたときに訪れているのかもしれません。
そのタイミングを、想像だけで逃してしまわないようにしたいですね。
このブログでは、仕事や創作、日々の暮らしの中で感じたことを通して、自分らしい次の一歩について綴っています。
花や植物をモチーフにした作品づくりも続けています。
よろしければ、これからもお付き合いください。
My Next Botanical Days
大橋照美


