AIは当てにならん

残暑お見舞い申し上げます。
大橋照美です。

オリンピックも熱戦が続き
これまでどれほどの努力を重ねて
きたのだろうと画面を見ながら
想いを馳せたりしています。

さて、最近のあなたの集客活動は
いかがでしょうか。

順調にいっていますか。

我が家の音楽教室の広告は
1年以上同じ広告がまだ使えていて
粛々とお客様を集めています。

この広告を作成した当初は
こんなに長期間に渡り
使えるとは思ってもみませんでした。

しかし市場がこれを「良し」と
しているので使うまでです。

で、ですね。

広告をしばらく出していると
Metaからこんな提案が送られて
くるんですよ。

「ターゲットをAIで探してやるから
自動化に切り替えてみない?」…と。

単価も33%削減できると言っている。
マジですか・・・

わたしは広告講座の中でも
お伝えしているのですが手動設定派です。

だけどそんなに上手くいくのなら。

「Advantage+」というAIモードに
切り替えてみることにしました。

するとどうでしょう!

全然リストが入ってこなくなったよーー。

学習期間だからかなと思い
数日間放っておきましたが、

パラパラと2人入ってきたら
翌日ゼロとか。

全く効果を感じられなかったので
早々に手動設定に戻しました。

巷では、
「AIお任せで広告を出せば楽ですよ」
と言っている人も見掛けますね。

だから、AIで成果が出ないわけでは
なさそうですが、出してみないと
何とも言えないことが今回分かりました。

これは感覚ですが、
業種によって結果は変わるかもしれない
とも思います。

Facebook広告に限らず、
AI活用をした多くの
マーケティングツールやサービスは

「ブラックボックス」と呼ばれています。

AIが自動で最適化を行うため
中で何が行われているのか、

人間はまったく把握できません。

だから、自分でコントロールもできないし
結果をふまえた次の戦略を立てることが
余計に難しくなります。

そう考えると。。。

おすすめは、やっぱり
シンプルな手動設定です。

広告出稿

何が良かった、悪かったを検証

この繰り返しをすることで
広告の成果が上がるだけでなく

広告出稿スキルもどんどん上がるわけです。

・誰に広告を出すの?
・どんなオファーをしたいの?

これがはっきり決まっていれば
手動でも設定は簡単にできますので
安心してください。

ちなみに、
これらがまとまっていないと
せっかく広告を出してもムダ打ちになります。

出稿の前提として、
「誰に、なんのオファーをするのか」
これらをまとめることです。

広告を作るということは
あなたのお仕事をぎゅっと凝縮して表現する
ということでもあります。

コンセプトがまとまっていないと
広告の段階であれやこれや考え
迷うものです。

パッと言い表せない人は注意が必要ですね。

ということで最後に・・・

久しぶりにメルマガ書きましたが
やっぱり楽しいですねえ^^

暦の上では立秋を迎えましたけど
暑さはまだまだ続きそうです。

体調に気を付けながら
引き続きがんばっていきましょう。

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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